2020-11-30 第203回国会 参議院 本会議 第6号
今でこそ年内に決算提出、委員会付託が行われますが、以前は年明けに提出され、付託まで半年以上掛かることもありました。 大きな節目は、平成八年の参議院制度改革に係る答申、そして十五年の報告により、決算の早期提出と早期審査が実現したことです。決算審議が次年度の予算編成に反映されることで、その価値はとても大きなものとなりました。 本日より、菅総理として初めての決算審議が始まりました。
今でこそ年内に決算提出、委員会付託が行われますが、以前は年明けに提出され、付託まで半年以上掛かることもありました。 大きな節目は、平成八年の参議院制度改革に係る答申、そして十五年の報告により、決算の早期提出と早期審査が実現したことです。決算審議が次年度の予算編成に反映されることで、その価値はとても大きなものとなりました。 本日より、菅総理として初めての決算審議が始まりました。
その上で、私から籾井会長に対し、本年六月二十八日の平成二十七年度NHK決算提出の際に、公共放送としての業務のあり方なども踏まえ、受信料の還元のあり方について議論してほしい旨申し上げました。
そこで、一九四六年の法律によって、四四年、四五年のこの決算提出を当分の間延期をする、こういうことが認められたということでありますが、具体的にどのような困難があって今日まで延びてきたのか、簡単に御説明をいただきたいと思います。
決算の審査が早期化するということであれば、決算等に関する参考資料については、決算提出後速やかに作成し、決算検査報告に関する参考資料の作成についても、御審議に役立てることができるよう最大限の努力をいたす所存であります。
そんな中、今国会においては、決算審査に力を注ぎ、平成二十三年度と二十四年度の決算を一括した大変精力的な決算委員会運営が行われ、五年ぶりに、政府の決算提出とタイミングを合わせた決算審査が今回実現しました。 立法府の国民に対する責任を着実に果たしていこうという決算委員長を始め関係各位の御尽力には心から敬意を表します。
特に、決算の早期審査につきましては、平成十五年一月二十九日の参議院改革協議会報告におきまして、決算審査の結果を決算提出の翌年度の予算編成に反映させるため、常会中に決算審査を終了するよう努めるものと決定されました。 実際に、平成十三年度決算から十九年度決算までの七年間は、常会中に決算の議了が実現しておりました。平成二十年度決算以降につきましては、常会終了後四カ月から九カ月で議了しております。
決算提出時期の更なる前倒しができないか、見解を伺います。 次に、二十二年度決算では、北教組の不適切勤務の問題も指摘されました。北教組の幹部が、民主党の小林千代美前衆議院議員に違法に選挙資金を提供し、政治資金規正法で有罪となったのは記憶に新しいところです。団体としての北教組も罰金刑を受けました。
政府におかれては、決算提出の更なる前倒しなどに、より一層努めていただくよう要請いたします。 決算審査の一層の充実を通じて、行政の無駄や非効率等を徹底的に洗い出し、国会としての行政の監視・監督機能を強化することに、我々自由民主党は今後とも積極的に努めることをお誓い申し上げます。 以上を申し上げまして、私の討論を終わります。(拍手)
政府の皆様方におかれましては、決算提出の更なる前倒しにより一層努めていただきたいと存じます。 決算審査の一層の充実を通じて行政の無駄や非効率等を徹底的に洗い出し、国会として、行政の監視・監督機能の強化に我々自由民主党は今後とも積極的に努めることをお誓い申し上げ、私の反対討論を終わります。 以上です。
当委員会は、昨年秋の決算提出を受け、その概要説明聴取に続き質疑を行い、その内容を予算編成に反映させたほか、前年度決算に関し当委員会が行った警告決議及び措置要求決議に対する政府の講じた措置についてのフォローアップ質疑を新たに開始するなど、決算審議の充実に努めてまいりました。 私ども参議院は、今後とも決算審査の一層の充実に努力することをお誓い申し上げ、私の賛成討論といたします。
その結果、総務省において、平成十六年度決算に関して、出納長または収入役等の各首長さんへの決算提出期限となる八月末から約一カ月間で都道府県、市町村決算の速報値が出る。そして、約三カ月で地方全体の決算、そして都道府県、市町村決算の確報値を公表したところでございます。これは、十三年度決算に比べて、地方全体の決算について約四カ月早くなっているというのも事実でございます。
参議院は、決算審査の意義を高めるため、従来から行われてきた常会冒頭における決算提出の時期を早め、常会召集前年の秋に決算結果を提出するように主張してきました。 また、このために早期審査の実施に努めてきたわけですが、国会情勢から、なかなか計画どおりに審査を進めるのは難しい状況でした。しかし、昨年は三十五年ぶりに常会内の六月に決算審査を終了させることができました。
さらに、総理は、本院の警告に対する本会議での所信において、平成十五年度決算から十一月二十日前後に決算提出が可能となるよう努力する旨、答弁しておられます。 政府予算案閣議決定前の決算の提出と審査開始、概算要求前の審査終了は、決算審査の結果を予算編成に反映させようというものであり、財政規律の回復、ひいては財政再建への道筋を付ける上でも極めて重要なプロセスであります。
さきに、我が参議院改革協議会は、決算の早期審査と通常国会での審査終了に努め、内閣に秋の臨時国会への決算提出を求める旨の報告書を、財政法の改正を含め、参議院議長に提出をいたしました。 決算審査は、予算審査と同様、大変な重要性を持っております。しかし、実際には、予算や内閣提出法案の審査が優先され、決算の審査は遅れがちであったというのが現状であります。
このような観点から、政府としては、従来より、決算提出前に必要となる会計検査院への送付について、その時期を可能な限り前倒しするなど、できるだけ早期に決算を国会に提出できるよう努力してきたところであります。現在、決算事務の電算化を全省的に進めており、こうした取組を通じ、会計検査院とも協力しつつ、決算書の早期の国会提出に向けて更に努力をいたします。
決算の早期提出問題は、過去、国会において長らく論議されてきたところでありますが、政府は財政法を改正しなくても常会前の決算提出は可能と言われるものの、実際には常会冒頭の提出が続けられてきました。
このような観点から、政府としては、従来より、決算提出前に必要となる会計検査院への送付についてその時期を可能な限り前倒しするなど、できるだけ早期に決算を国会に提出できるよう努力してきたところであります。
内閣の交代など諸般の事情により、六年度決算が提出される前に委員会審査を終了することはできませんでしたが、今後とも、次年度決算提出前の審査終了という本来の姿に近づけるべく、各会派の協力のもと、さらに努力していこうではありませんか。
これは財政民主主義の立場に基づくものでありますが、国会が予算執行の結果を検証し、その結論を予算に反映させ、国民のためによりよき予算をつくらせようとすれば、決算提出と決算審査のタイミングは、極めて重要であることは多言を要しません。
四十八年度には会計検査院が発見し、保険料推計額は十六億五千二百万円に上ると指摘するところとなり、これについて政府はコンピューター入れかえ時の操作上のミスなどと弁明しましたが、政府の決算提出姿勢は、要するに、四十七年度決算添付書類の推計額をほおかむりして国会に提出し、問題が起らなかったので、四十八年度も同様に処理しようとしたものと判断せざるを得ないのでありまして、まさに政府は、決算の提出に当たり、国会軽視
そこで、決算提出とともに大蔵省より提出されます「決算の説明」という資料がございますが、これはまあ非常に貴重な内容が盛り込んでありますが、今日でも金銭的計数で予算あるいは決算の結果が表示されておりますが、もっと物量的に実績の表示をなさるべきであるとの指摘がこの決算委員会においてもなされてまいりましたが、なかなかその要望に沿ってないというのが偽らざる事実じゃないかと思うわけなんです。
第二点が、決算提出の時期を早めてほしいという問題で、それはこれから申し上げるところでございますが、まあほとんど答弁のほうが先になってしまいました。 問題点を私はもう一回申し上げますけれども、国会における決算の審査、その結果が次の予算編成に参考になることが必要ではないかと、こういうふうに私思っておるわけなんです。
第二点は、決算提出時期を早めることはできないかということでございます。時間がきわめて限られておりますので、簡便にお答えいただきたいと思います。 第一点の、資料提出をもっと十分にしてほしいということにつきまして、三つのポイントについて申し上げます。 一つ目は、予算執行状況報告の不十分さとそのおくれについてでございます。